自分らしく生きる、恐れから自由になるタッピングセラピー

このブログは、下記のように3つのパートからなっています。

興味のある方は、ぜひ、順番にお読みくださればと思います。

 

part1 不安や恐れを解消し、希望に変えるタッピングセラピーは⇒

part2 自分らしく生きる、恐怖から自由になるタッピングセラピー⇒

part3 「希望実現タッピングセラピー」希望の未来を引き寄せる!⇒

 

part1の【不安や恐れを解消し、希望に変えるタッピングセラピー】では、先行きが見えない不安や恐れについて、大きく3つのことをお話してきました。

1 先行きが見えないことに不安や恐れを持つのは自然だけれども、「持ち続けること」「恐れ過ぎる」のは好ましくないこと

2 苦しみの正体は自己防衛の心であり、自己憐憫や恐れ、自責や他責に繋がってしまうこと

3 「恐れているものは引き寄せてしまう」心の法則があるので、不安や恐れをありのままに受け入れながら、手放す必要があること

そして、そのためにできる、TFTという、一番カンタンなタッピングの仕方やイメージワークなどをお伝えしてきました。

恐れから自由になるために

ここでは、もう少し本質的な、自分らしく生きるための「恐れから自由になる方法」について、お話をしていきたいと思っています。

これは、考え方の力、心の力、信じる力のお話にもなります。

 

あなたは、今、何か目標や夢を持って、頑張っていることがありますか?

その目標や夢を成功させるためには何が必要でしょうか・・・

 

「努力!」

「熱意!」

「考え方!」

 

どれも欠けてはだめだというくらい、大切な要素ですよね。

では、その中でも、一番大切なものは何だと思いますか?

 

物事の成就というのは、よく言われますが、足し算ではなくて掛け算だと言われますね。

たとえば、5の努力をして、5の熱意を持って、5の考え方をしていたら、総量は125になりますね。

5の素晴らしい考えを持っていたとして、努力や熱意がなければ0ですから、何も生みだすことはなく、総量は0になります。

ところが、5の努力をして、5の熱意を持って、「やっぱりうまくいかないのでは」という恐れや不安に満ちた考え方をしたら、それはマイナス(―5)の考え方になってしまうので、その総量は、なんとマイナス(―125)になってしまうのだということです。

いや~~~~

たまらなくないですか。

かつての自分が、いつも相応の願いを持って努力しても、なぜダメだったのか、本当によくよくわかります。

私は、長い間「私はダメ!」という思いを持ち続けていたんですね。

ですから、それなりに努力をして、あるところまではうまくいっても、根本的な考え方がマイナスを向いてしまっているので、いつも最後の成果には繋がらないでいました。

そして、「やっぱり私はダメ!」という思い込みを、ますます強めていっていたのです。

不安や恐れの感情や、それに基づいた考え方が、どれほど、私たちの人生に影響を与えてしまうものかを考えると、そちらの方がよほど恐いことかもしれません。

不安や恐れが強いということは、せっかく頑張っても、人生のどこかで大きなマイナスを作ってしまうのだということです。

どんなに努力や熱意があっても、考え方の向きが、プラスを向いているかマイナスを向いているかで、決定的に違ってしまうのですね。

逆に言えば、どんなに小さなことでも、大いなる思いを持ってやれば、それはとても意味のあることに繋がるのだということでもあります。

マザーテレサが、インドで死にゆく人たちのためにやっていたことと、日本で、仕事で介護をすることは、やっていることは何も変わらないですよね。

病人のお世話をしたり、ご飯を食べさせてあげたり・・・

でも、それをどんな思いでしているかで、聖女と呼ばれるような尊さを持ち、価値のあることにもなるし、ただイヤイヤ形だけお世話をしているだけのものにもなるのだということです。

それは、私たちの心が、どのような思いで満たされているかということでもあります。

「思考が現実化する」と語ったのは有名なナポレオンヒルですが、牧師であったノーマン・ヴィンセント・ピール先生(私、敬愛していますので、登場率高しです!ピール先生と覚えてくだされば嬉しいです^^)は「積極的考え方の力」という本の中で、考え方により自分自身や人生が変わることを説いています。

恐れや不安を捨てることはもちろん大切なのですが、捨てるだけでは、より良い人生にはなっていかないのですね。

恐れや不安を手放したら、未来を信じる力や明るい考え方、肯定的的な考え方を意識的に生み出していく必要があるということです。

そして、成功哲学では、潜在意識が自然と明るく肯定的な色合いになるまで、意識的に明るく積極的で肯定的な考え方を続けていくことが大切なのだとも言われています。

「無意識になるまで、意識的にやる!」のが成功のための法則なのだと。

 

どうですか?

ちょっと、気が遠くなりそうな人はいませんか。

私は、正直なところ、腰が引けそうになります。

成功のエキスパートの立場ではそうでしょうが・・・無理は禁物です。

そんなに気張らなくても、いいのかなと思えてしまいます。

大事なのは、一人一人の「自分にとっての成功とは何か」ではないかと思います。

自分だけの花を咲かせる3つのポイント

人にはその人にしか咲かせられない花があります!

ユリにはユリの、アサガオにはアサガオの、ひまわりにはひまわりの、コスモスにはコスモスの・・・その人にしかない花の種があります。

誰もが唯一無二の存在で、誰もが個性を持っていて、その個性が違うだけで、自分にしかないその個性が輝けばいいのですよね。

成功者のエキスパートが説く成功とは、少し違うかもしれませんが、自分にしかない花を咲かせる幸福が、自分だけでなく、他の人の幸福にもつながることが成功な人生だと、やさしいビリーブセラピーでは考えています。

不安や恐れというのは、あなただけの花を咲かせることを妨げる、もっとも大きな要因の一つです。

ですから、不安や恐れを手放して、自分らしく希望を持って生きるために、やさしいビリーブセラピーでは、3つの大切なことをお伝えしています。

 

1 不安や恐れ、ネガティブな考え方に気づいたら、ありのままに受け入れながらも手放すこと

2 徹底的に自分が大切だと思っているすべてのものを捨てること

3 恐れと反対のもの ― 愛と信じる力を持つこと

 

この3つを提案しています。

ありのままを受け入れるから変化できる

まず、1の「ありのままを受け入れることの大切さ」について、お話ができたらと思います。

ネガティブな感情や思いをありのままに受け入れるというのは、簡単なようで、実際にはどのように受け入れればいいのか、戸惑う方も多いのではないでしょうか。

こんな状態や状況ではイヤだと思うから、不安や恐れが出てくるし、受け入れられないから苦しくて悩んでいるんですものね。

ただ、ありのままを受け入れないと、実は、願っている変化を作り出すことはできないのです。

たとえば、私は数年前から池袋に住んでいますが、本当は池袋が大嫌いで大嫌いでしようがないのに住んでいるとしましょうか。

私の理想は、あの京都のような落ち着いた街並みで、本当は京都に住みたいのに、大嫌いな池袋に住んでいる!

人で溢れていてイライラするし、街並みも怖いから「池袋なんて住みたくない!」「池袋に住んでる私は不幸!」と思い込んでいるとします。

こうした状況や思いをありのままに受け止められないというのは、どういうことかというと・・・

サンシャイン通りを歩いては、こんなに人が多いところはイヤ!

西武デパートの地下のお店の行列を見ては、こんな騒がしいところやイヤ!

怪しいお兄さんが呼び込みをしているところを見ては、こんないかがわしいところはイヤ!と、

ずっとイヤだイヤだと言って、池袋周辺のあちこちをぐるぐる歩き回るばかりで、結局いつまでたっても池袋から離れることができないでいるということです。

もちろん、理想の京都に行くことはできません。

 

本当に京都に行きたいのなら、今、自分がいるところや、そこにいる気持ちを受け入れることから始めなくてはいけないんですね。

「ああ、今、私は人でごった返している西武のデパ地下にいるんだな。それをイヤだと思っているんだな」と、否定せずに受け入れることです。

ありのままを受け入れることで、初めて、次の行動が見えてくるのです。

「私が行きたいのは、京都だから、まずはこのデパ地下を出て、JRの改札口に向かおう」

そのJRの改札口に向かう地下道も、人であふれています。ホームレスの人が寝ていることもあります。

それもまた、ただ受け入れることなのです。

「私は、こうやって大勢の人が無表情で慌ただしく行きかう姿を見て、独りぼっちに思えて寂しくなっているんだな」と。

そこにいることも、その思いも否定することなく、受け入れればいいだけです。

そうすることで、自分が行きたいのは、京都だから、

池袋の切符売り場で切符を買えばいいこと。

山手線のホームにあがればいいこと。

JRで東京駅まで行けばいいこと。

電車賃が高いことも!

ホームや車内が混雑していることも!

それにイライラすることも! 何一つ否定せずに、そう思っている自分を受け入れるだけです。

東京駅まで行って、また恐ろしいほど人がいても、それを受け入れたら、京都に向か東海道新幹線に乗ればいいんだと、次にすることが見えてくるし、行動できるようになりますね。

つまり、ありのままを受け入れるから、京都に行くことができ、変化することができるのだということです。

今自分に起きている状況も、イヤな気持ちも、怖い気持ちも、イライラする気持ちも、不安な気持ちも、まずはありのままに受け入れることが、とても大切なのですね。

手放すことで自由になれる!

そして、受け入れることができたら、次は手放すことが大切になります。

これまでもお話をしてきたように、先行きが見えない不安や恐れを持つことは自然でも、持ち続けることはいいことではないと、お話をしましたね。

不安なんだな、恐れているんだなと否定せず、価値判断も入れずに、ありのままに受け入れることができれば、本来は心が落ち着いて大きな問題にはなりません。

ところが、大きな悩みになると、なかなか自分の感情を受け入れても手放すことができず、心が暴れ馬のようにコントロールができないような時があります。

自分の思いが、気がつくと、いつもそのことを考えてしまっているというような時です。

病気になって、いつも、病気が治らないのではと不安や恐れでいっぱいになってしまう。

借金を抱えて、いつも、お金のことばかり考えている。

コロナに自分や家族が罹ったらと思うと、怖くて外に出られない。

心に、いわゆる執着があると、そのような状態になってしまうことがあります。

 

私は若い頃に聞いた話が、今でも忘れられません。

アルジェエリアでは、サルを捕まえるのに、ヤシの木に小さな穴をあけて、その中にサルが好きなエサを入れて置いておくのだそうです。

そうすると、サルがやってきて、その穴に手を突っ込んで、エサを握りしめるのだけれども、エサを握りしめると、手が小さな穴から抜けなくなってしまうのです。

サルはキーキー泣き叫んでいるけれども、エサを手放せば自由になれるのだということがわからないので、結局人間につかまってしまいます。

私たち人間から見れば、そのエサさえ手放せば、人間に捕まえられなくてすむことがわかりますよね。

でも、サルの認識力ではわからないのです。

 

この話を聞いたとき、「ああ、私たち人間も同じことをしているんだな」って思いました。

自分が欲しいもの、大切なものを握りしめて、その執着が自分を不自由にして苦しめているだけなのに、それに気づかないで、苦しい苦しいと言って、嘆き悲しんでいる。

先程の例なら、「池袋がイヤだイヤだ」という思いを、手放せずに握りしめているということですね。

その握りしめているものに気づいて、手放すだけで、自由になれるのに。

サルが、そのエサが食べたくて手放せないのと、本質は何も変わっていないということです。

こうした執着や、不安や恐れの感情を手放すことができれば、もっと私たちは自由に軽やかに生きられるようになります。

 

でも、ありのままを受け入れることと同様に、手放すことも、とてもむずかしく感じられますよね。

 

これを、とてもカンタンにできる方法があります。

この「ありのままを受け入れ」「手放す」ことが、自然にできるようになるのが、まさにEFTタッピングです。

EFTは、どんな感情も感覚もありのままに受け入れるということを、常に言葉としても表現しながらアプローチをしていきます。

さらに、やさしいビリーブセラピーでは、感情や感覚に限ることなく、あらゆる思考や信念、欲求やイメージも、受け入れながら解放していくアプローチを取り入れています。

この「手放す」ことの大切さを1つのメソッドにしたものに「セドナメソッド」というアプローチがあります。

とても、シンプルなやり方ですが、すばらしい本が出ていますので、ぜひ、興味のある方は一度読んでみてください。

「人生を変える一番シンプルな方法」ヘイル・ドウオスキン著(主婦の友社)

やさしいビリーブセラピーでは、このセドナメソッドをタッピングに取り入れて、皆さんに自分のありのままの思いや感情、欲求を「受け入れながら」「手放す」アプローチをお教えしています。

ありのままを受け入れ、手放すEFTタッピングセラピー

EFTは、TFTを学んだゲアリークレーグによって、開発されたタッピングです。

TFTはパート1で取り上げましたね。

とてもカンタンでしたが、これはTFTのほんの初歩的な入口です。

実は、TFTは、本格的な学びは専門家のみに許され、原因診断といって、キネシオロジーを用いて、その症状や問題ごとに叩くポイントや順番が異なるという複雑さももっています。

そこで、これを学んだゲアリーが、誰にでも、どんな問題にも使えるようにと、シンプルなやり方を開発したのがEFTというタッピングです。

EFTは、どんな問題であっても、叩くポイントや順番は一緒です。

違うのは、言葉を用いる点です。

問題になっている感情や感覚を明確にして、表現しながらタッピングを行っていきます。

たとえば、朝、私が子どもが部屋を片付けないことに、すごく腹を立てたとしましょうね。

これから、クリニックに行かなければいけないけれども、まだ怒りが収まらない時に、どうするかというと・・・

●「私は息子に対して怒りを感じるけれども、そんな自分を深くありのままに受け入れます

と、セットアップフレーズと呼ばれる言葉を口にしながら、圧痛点をさすります。(1回から3回)

●「この怒り」といいながら、

頭のてっぺん⇒眉頭⇒目の横⇒目の下⇒鼻の下⇒あごの中央⇒鎖骨下⇒わきの下

の8つのツボをタッピングします。(2ラウンドが標準)

これだけです。これをたいてい何ランウドかすると、息子への怒りは解放されて、ニュートラルな状態で仕事に臨めるようになります。

たぶん2分もあれば、OKです。

具体的なやり方と共に、動画もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 【ポイントを覚えましょう】 (タッピングポイントを動画でご紹介しています

まずは、タッピングの場所を覚えましょう。

タッピングの場所は、全部で10か所。

 

≪セットアップポイント≫ タッピングが効くようにするためのポイントです。

圧痛点 /  空手チョップポイント

≪タッピングポイント≫

1  頭のてっぺん

2  眉がしら

3  目の横

4  目の下

5  鼻の中央

6  あごの中央

7  鎖骨下

8  脇の下

 

【やり方手順】

1 胸(圧痛点)を軽くさすりながら、具体的な問題、出来事を浮かべる。

2 空手チョップポイントを叩きながら、その問題や出来事に意識を向けた時、一番強く感じる感情や感覚は何かを探る

3 その感情の強さを、マックスが10、まったくないが0だとしたらいくつかを、主観的でいいので計る。

4 その感情を「この怒り」というように表現しながら、8つのツボをタッピングする。(2ラウンドが標準)

  頭のてっぺん⇒眉がしら⇒目の横⇒目の下⇒鼻の中央⇒あごの中央⇒鎖骨下⇒脇の下

 ★解放したい出来事や感情に十分チューニングしていることが一番のポイント

5 空手チョップポイントをタッピングしながら、二度程深呼吸を行う

残っている感情を吐き出すようなつもりで、オーバーなくらいの深呼吸をすると効果的

6 その問題を浮かべて、先程の感情がいくつかを計る。

まだ残っていたり、他のイヤな感情や感覚があれば、そのイヤな感情や感覚に意識を向けながら、1~5を繰り返す。

 

ポイントは、

1 具体的な問題を取り上げること。

2 解放したい問題に、どのような感情や感覚があるかを明確にすること。

3 イヤな気持ちにしっかり意識を向けながら、タッピングすること。

これさえできていれば、解放は起きます。

そして、もし、こうした自分の感情や感覚を見つめることになれいている人なら、感情を感じた時に、その感情が体のどこの部分にどんな感覚としてあるかを感じ取って、それも表現しながらタッピングすると、さらに効果的です。

逆に感情は、よくわからないけれども、体の感覚ならわかるという人は、体の感覚だけを表現しながらタッピングしてくだされば、大丈夫です。

EFTは言葉を用いますので、時々、言葉にとらわれてしまう方がいますが、言葉をうまく言おうと思う必要は全くありません!

あくまでもEFTのポイントは、今、ご自分が一番強く感じている感情や感覚に意識をしっかり向けるというところにありますので。

もちろん、大きな問題の場合は、これほどカンタンではないのは確かです。

問題そのものが複雑なこともあれば、未解決の過去が関係していることもあれば、時系列に沿って、さまざまな感情や思いが交錯しているようなこともありますね。

そういう場合でも、1時間ほどのセッションをしていけば、心が軽やかになっていきますが、初心者の方の場合、むずかしい問題は、専門家に相談された方がいいかもしれません。

まずは、日常的なストレスケアとしての不安や恐れ、イライラや怒りから始めることをお勧めします。

この、セットアップフレーズで、「ありのままの自分を受け入れます」と、いつも口にしていくことが非常に大きいのですね。

どんな気持ちも、どんな自分も受け入れながらタッピングを行っていくので、これが、まさに心の習慣になっていくところが、EFTのとてもいいところです。

EFTのやり方について、具体的に知りたい方は、動画をご用意していますので、ぜひ一緒にやってみてくださいね。

 

 

「いつでもゼロからスタート」できる自分になる!

ここでは、2つ目にあげた「一度、徹底的に自分が大切だと思っているすべてのものを捨てること」についてお話をしたいと思います。

恐れから自由になり、自分らしく生きたいと願う方は、ぜひぜひやってみてください。

本当に心が軽くなりますし、先行きの不安や恐れに取り込まれてしまうことがなくなります。

あなたが恐れているもの、あなたが大切にしているもの、ぜ~んぶを手放していきます。

一度、書き出してみることをお勧めします。

これだけはと、自分がしがみついているもの、自分がこれを失ったらおしまい、生きてる価値がないと思っているようなすべてのものです。

恐怖しているものも書いてみましょう。

たとえば、つぎのようなものたちです。

お金も、家も、健康も、肉体も、家族も、子どもも、パートナーも、恋人も、人間関係も、仕事も、名誉も地位も、過去の栄光も、成功も、美しさも、認められることも、評価されることも、愛されることも、安心安全も、非難される恐怖も、孤独への恐怖も、病気への恐怖も、老いること、醜くなることへの恐怖も、死への恐怖心も

全てです。

 

書き出すと、どんどん出てくるはずです。

自分が大切だと思っているものを失うことは怖く、手に入れられないことは不安になりますね。

 

仏陀(お釈迦様)は、こうした苦しみを「四苦八苦」といいました。

「生まれる苦しみ」「老いる苦しみ」「病気になる苦しみ」「死ぬ苦しみ」

「嫌いな人に出合う苦しみ」「愛する人と別れる苦しみ」

「求めるものが得られない苦しみ」「煩悩が燃え盛る苦しみ」

本当に誰にでも、ありますよね。

これらは人間である以上、生きていく以上、誰もが向き合わなくてはいけない苦しみとしてあるのだということです。

こうした苦しみの原因は、尽きることのない欲望や執着なのだから、これを断ち切りなさい、囚われるのはやめなさいというのが、仏教の教えです。

握りしめているもの、執着を断ち切れば、とらわれのない自由な心を取り戻すことができるのだと。

 

現在のように、たくさんのものに囲まれて生きている私たちが、執着を断って生きると言われても・・・

私も、仏陀は敬愛していますけれども、執着を断つなんて、とても凡人の自分には無理だと思っていました。

でも、それを解決してくれたのも、タッピングやセドナメソッドとの出合いでした。

無理をすることなく、手放したり、執着を緩めることができるようになりました。

先ほどのサルのたとえではないですけれども、その握りしめている心が苦しみの正体であるなら、実は、手放せるようになることこそ、人生を変える秘訣でもあるのではないでしょうか。

普通に仕事をしたり、家庭を持って暮らしている私たちだからこそ、

たくさんのものを持っているのを当たり前に思っている現代だからこそ、

一度すべてを捨ててみる価値があるのだと思うのです。

もともと裸で、赤ちゃんとして何一つ持つことなく、この世に生まれてきた私たちです。

生まれてからこれまでに与えられたすべてのものを一度捨ててみて、いつでも、どんな時でも、「ゼロからスタートできる自分」に立ち戻ってみませんか。

とても自由で、強いけれどもしなやかな自分を発見できるようになります。

あなたはどんな人間観、人生観を持っていますか?

 

この世では、先程の四苦八苦のように、本当に色々つらい経験をたくさんしますよね。

なんで、こんなひどいことが起きるのだと思うようなこともありますよね。

苦しいし、悩むし、嘆きたいし・・・

でも、仏陀は、死ぬ時も何も持って還ることはできず、持って還れるのは、私たちの本質である心だけだと説いています。

この世でさまざまな経験をしてつかんだ「心」だけ、悟りという名の認識力や智恵だけはもって還れますが、後は、本当に何一つ持って還れないというのです。

人生の途上で、どのような四苦八苦が起きたとしても、

その中で、あなたはどう生きたのですか。

どう捉え、どう考えたのですか。

どんな選択をし、どんな行動をとったのですか。

執着を断ち、何を智恵として得ることができましたか。

死んだときに問われるのは、何が起きたかではなく、その起きたことに対して、どんな心でどう生きたかだけなのだということです。

仏陀は、「宇宙即我」の経験や、三世を見通す力など「六大神通力」があったと言われ、「縁起の理法」(原因結果の法則)や転生輪廻、天国地獄を説き、悟りを求める八正道、六波羅密多の修行法を説いたと言われています。

最近では、トランスパーソナル心理学や前世療法などの心理療法、精神世界やスピリチュアルの本もたくさん出てきて、実際に自分の転生輪廻の記憶や霊的な体験を、実感を持って体験している人も多いかもしれません。

私もまた、自身の経験も含めて、霊的人生観への確信を持っている一人です。

でも、現代の日本では、そうした考え方を持つ人の方が、残念ながら少数派です。

日本では戦後、宗教を政治や教育の世界から排除した形になって、唯物論や無神論の人も非常に増えてきていますし、科学万能主義も広がっていますね。

よりよい人生を生きようと思うとき、この人間存在や人生を、どのように捉えるのか。

これはとても大事です。

肉体だけが人間の生命だと思い、死んだら、何もかも終わりだと思うのか。

肉体は、人生を生きていく上での乗り物で、運転手である魂こそが本質で、死んでも永遠の生命を持って、この世とあの世を転生輪廻している霊的存在だと思うのか。

死ぬのは、車が壊れたのと同じで、その車はなくなってしまいますが、運転手の自分は、何も変わることなく、あの世でまた生き続け、永遠の生命を持った霊的存在こそが自らの本質なのだという人間観です。

また、人生観も同様に、この世だけが全てと思う人生観と、この世とあの世があるという人生観があります。

たとえて言うなら、ある一時期だけ「この世」という舞台に立って、★ゆきとしての人生を演じていくわけです。日本の東京に女の子として、両親はこの二人、兄が一人、肌着を製造する自営の家に生まれてという大枠や、ある程度の人生計画はあるわけですが、その舞台で、最終的にどのような物語を演じ切るかは、私自身が自分の心に合った選択をしながら作り上げていくことになります。

そして、その舞台が終わったら、「お疲れさまでした」と、その役者、役割という肉体を脱いで、本当の自分の家、「あの世」に帰るのだということです。

あの世では、肉体はありませんから、食べる心配も寝る心配も、お金を稼ぐ心配も何一つなく、自分の魂に一番あった天上界で、同じような波長を持った人たちと交流をしながら、自分の一番したいことをして幸福感に満ちて暮らすことになります。ただし、波長同通の世界ですから、心がマイナスの思いや感情が強ければ、相応の世界に還ることになることになるからこそ、心の在り方は大事だということでもあります。

本当の素晴らしい家はあの世にあり、この世は、劇を通して魂の学びを得るために出てきているのだという人生観です。

この世しかないという人は、劇を一度やってそこで死んだら、もうその人の役割はなく、後は灰となって焼かれるだけだと言っているわけですね。

だから、一度しかないから、一生懸命やろうという人もいれば、楽しもうという人もいれば、どう生きたって勝手じゃないかという人も出てきますね。

なぜ、このようなお話をしているかというと、恐怖や不安というのも、結局は、この世しかない、死んだら何もかもおしまいだと思っていることからくる恐怖心や不安感がとても大きいからです。

コロナの問題が起きてから、生命を取るか、経済を取るかというような論議が出てきていますね。

私は、いつもその生命が、肉体の生命だけを言っているのであれば、違うのではないかという思いがしています。

もし、あの世の方が私たちの本来の住処で、この世は魂の学びや向上のために少しの間、肉体という乗り物を借りて出てきているだけと思えていたら、死ぬことはそこまで怖いことではなくなるはずです。

自分の心が、明るく肯定的で、正直に生きた人なら、天国と呼ばれるすばらしい世界に還れるのですから。

むしろ、死んだら何もかもがなくなるという人生観をもったまま、死ぬんじゃないか、死ぬんじゃないかと不安や恐れを持ちながら死んだ場合、死んでも死んだことがわからない人が増えるようなことの方が、もっと恐ろしいことではないでしょうか。

もちろん、そんな考え方は受け入れられないという方がいても、信じられないという方がいても、それも当然です。

何一つ、目には見えない世界のことだからです。

ただ、あの世があるか、ないかの確率は半々ですね。

心をきれいにしておいて、何がいいかといえば、たとえあの世がないとしても、心をきれいにしていることで、この人生自体が、とても心穏やかに安らかに明るく生きられ、健全な精神には健全な肉体もついてくることです。

そして、あの世が本当にあった場合は、言わずもがなです。

あの世があった場合に、心が不安や恐れ、怒りや憎しみ、愚痴や不平不満、嫉妬心に満ちて、否定的なもの、暗いものでいっぱいになっていたら、そうした波長と同通する世界に行かなくてはならなくなってしまいます。

心がきれいであれば、その心に応じたすばらしい世界に還れるのですから、信じられなくてもいいので、心をきれいにすることだけは、誰もがやっておいて、損はないと思いませんか。

すべてを手放して自由になるタッピング

今、自分が不安や恐れを感じているもの、大切に思っているもの、なくなることを恐れているもの、手に入らないことに不安を感じているもの、執着してしまうものを、全て手放してみませんか。

やり方は、なにもむずかしくありません。

お伝えしたように、自分が恐れているもの、不安になっているもの、大切だと思っているものを、まずは全て書いておきましょう。

時間をかけずに、次から次へと書いていきます。

そして、毎日1つずつでもいいので、先程の手順のEFTをしたのちに、しっかり「手放す」ためのアプローチを行っていきましょう。このやり方も、動画でご紹介していますので、興味のある方は、ぜひやってみてください。

講座では、8つのツボを順番にタッピングしながら、セドナメソッドのアプローチを取り入れて解放していくやり方をお教えしえていますが、ここでは複雑に感じられると思うので、シンプルに行える方法をお伝えしています。

「この〇〇を手放す」という言葉を続けて言うだけで、大丈夫です。

タッピングを行うと、エネルギー的には、そのネガティブなエネルギーは自然と解放されていきます。

だからこそ、part1で取り上げたTFTのように、何も言葉を用いなくても解放が起きているのですね。

ただ、エネルギーレベルだけではなく、自分の心や意識にもきちんと手放すことの大切さを教えていくと、さらに効果的であるのだということです。

先程の「ありのままを受け入れます」という言葉と同様に、「手放す」ということを改めて表現していくことで、自分の心に「手放す」ことの大切さを意識化させ、習慣化させることを、無理のない形で育てていくことができます。

これをしていると、自分の感情や思いを受け入れることも、手放すことも習慣となって、こだわりやストレス反応がどんどん減っていくのが実感できます。

ですから、最初は初級として、言葉なしのTFTをお勧めしながらも、人生を積極的に変えていくためには、このEFTのアプローチをしっかり身に着けて、使いこなせるようになっていただくといいなと思っています。

さあ、具体的なやり方ですが、下記のようなアプローチで解放をしていきます。

たとえば、【病気にかかる恐怖心】を例にとって、説明していきますね。

 

1 「私は、病気にかかる恐怖心があるけれども、

   そんな自分をありのままに受け入れ、手放します

と、セットアップフレーズを口にしながら、圧痛点をさすります。(1回から3回)

2 「病気にかかる恐怖心」といいながら、

  頭のてっぺん⇒眉頭⇒目の横⇒目の下⇒鼻の下⇒あごの中央⇒鎖骨下⇒わきの下

の8つのツボをタッピングします。(2ラウンドが標準)

3 8つのツボをタッピングしながら

「この恐怖心を手放す」あるいは「病気にかかる恐怖心を手放す」といいながら、

1ラウンドか2ラウンド繰り返す。

4 空手チョップポイントを叩きながら、二度ほど大きく深呼吸をする

 

 

これを、全ての問題でやってみることをお勧めします。

上記のやり方で、軽くなるものもあれば、その思いが強くて、簡単に手放せないものもあると思います。

それこそが、あなたにとって、非常に大きな恐怖や不安感、執着に繋がる可能性のあるものとも言えます。

手放せないと思う、自分の正直な思いをそのままに表現しながら、タッピングを続けてみてくださいね。

たとえば、夫を失う恐怖心というのをやっていて、夫がいなくなったら、暮らしていかれないとか、守ってくれる人がいなくなるとか、子どもがかわいそうとか、生きていけないというような色々な思いが出てきたら、そのままに表現しながらタッピングをしてみましょう。

少しずつ落ち着いてくるはずです。

ここで、目指していることは、その思いをなくすことではなくて、過剰に思い込みすぎている、その執着や固着の部分を緩めようとしているだけです。

私たちの手の平であっても、握りしめることも開くことも、自由にできるからいいのですよね。

握りっぱなしでも、開きっぱなしでも不自由ですね。

それと同じで、持つことを否定しているのではないのです。

自分にとって大切なものは、大切にしたらいいのですよね。

でも、それが執着やとらわれ、極度な自己防衛や恐怖になるのはいいことではないということです。

これを一度、徹底的にやっておくと、心が軽くなって、過度な不安や恐れからも解放されるので、人生や物事が順調に動き出していきます。

欲求や願いを手放したら、ほしいものが手に入らなくなるのではないかと、不安になる方がいるかもしれません。

でも、それは全く逆です!

手放すと、本当に必要なものは、あなたの手のひらに乗ってくる、あなたにとって本当に必要な願いは実現するようになりますので、安心して、手放してみてくださいね。

必ず、心が軽くなって、希望が実現しやすくなりますので。

このことについては、part3「希望実現タッピングセラピー」希望の未来を引き寄せる!で、詳しく取り上げますので、ぜひ読んでみて下さい。

あなたはどんな種をまきますか?

あなたの不安や恐れを刈り取ったら、次にすることは何でしょうか?

part1の【不安や恐れを解放し、希望に変えるタッピングセラピー】でお伝えしたように、恐れの反対である愛の力や信じる力をはぐくむことです。

他の人を愛し、信じられるようになるためにも、「ありのままの自分を愛すること。」「ありのままの自分に自信を持つこと。」から始めましょう。

part1では、TFTを用いながら、「ごめんね」「許してね」「ありがとう」「愛してます」「大丈夫(信じます)」の5つの魔法の言葉を口にしていくアプローチをお伝えしましたね。

元々は、このやり方は、EFTの8つのツボをタッピングしながら、5つの魔法の言葉を用いていただいてきたのです。

このやり方を行うと、大切な人との人間関係が確実に変わっていきます。

不登校のお子さんとの関係で悩んでいる親御さんには、いつもこのやり方をお伝えして、毎日実践してくださった方々は、お子さん自身もお子さんとの関係も確実に変わっていきました。

もちろん、大切な人の中でも一番大切なのは、自分自身です。

EFTで、自分の中にあるネガティブな感情や思いを十分に解放した後、ぜひ、先ほどの5つの言葉を5口にしながら、タッピングしてみてください。

この場合も、どの言葉を何回やるかは、あなた自身の心に合った形でOKです。

順番に5つの言葉を繰り返してもいいですし、その時の自分にピッタリくる言葉を、ずっと口にしながらタッピングするもの効果的です。

いかに自分を否定してきたか、自分を責めてきたか、許せずに生きてきたかに気づくこともありますし、自分の体や健康に生きてこれたことに感謝したことがなかったか、自分を大切にしてこなかったかに気づくこともあります。

その日のネガティブな気持ちや思いを解放したら、5つの魔法の言葉を言いながら十分にタッピングしてみてください。

1カ月していただいたら、確実に自分や大切な人の変化を感じ、自己理解や他者理解と共に、受容する力が深まってくるのが感じられるようになります。

ぜひ、試してみてくださいね。

 

そのうえで、自分がなりたいと願う、健康や幸福な姿を思い描くこと。

未来は明るく素晴らしいものになると信じること。

あなたが、願う未来への明るい希望を明確にしましょう。

あなたは、どんな未来を願っているのでしょうか。

自分にしかない花を咲かせることが、成功といえるとお話をしましたが、どんな人生が自分らしい人生であり、生き方なのでしょうか。

これは、自分が死ぬときに、「幸せな人生を生きた。最高の人生を生きることができた」といえる、納得のいく人生とはどんな人生なのかということでもあります。

どんな生き方をしたらいいのか、わからないときは、逆照射して、死ぬときを思うといいのです。

死ぬときに、どのような人生を生きたら、幸せな人生、自分らしい人生、最高の人生を生きたと感謝できるのか。納得できるのか。

すぐには、答えが見つからないかもしれませんが、これはとても重要なポイントです。

ぜひぜひ、考えてみてくださいね。

 

すべてを手放すことと、自分がなりたいものになっていくことは、決して矛盾するものではありません。

執着を手放すからこそ、信念を持って、自分らしい最高の人生を生きることができ、理想の人生を成就することができるようになるのです。

次のブログ【「希望実現タッピングセラピー」希望の未来を引き寄せる!】では、あなたの願う未来や、自分らしい希望の実現をするためには、どうしたらいいのか。

具体的、かつ効果的なやり方をご紹介していきますので、ぜひ読んでみてくださいね。

【「希望実現タッピングセラピー」希望の未来を引き寄せる!】こちらへ

最後まで、お読みくださって、ありがとうございました♪

 

 

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